取組の概要
自治体、関係機関、学生、刑務所や少年院の職員が一つのテーブルへ。再犯防止を伝える動画を一緒に考え、地域の共通テーマとして捉えようとするワークショップを展開しています。
問いから始まるワークショップ
「誰に届ける?」「何を伝える?」「どんな動画なら見てみたい?」
テーブルを囲むのは、矯正職員だけではありません。自治体の職員、保護司、検察庁や保護局の関係者、農政や福祉に携わる人、そして学生。立場も経験も異なる参加者が、再犯防止を伝える動画のアイデアを持ち寄ります。
視聴者の目線で、広報を考えてみる
中国矯正管区では、令和5年度から、再犯防止と地方創生をテーマにしたワークショップを行っています。4回目となる令和8年は、再犯防止というテーマを地域に届けるための広報をテーマにすることにしました。
これまで制作した動画は、再犯防止の総論や矯正行政の説明が中心でした。必要な情報である一方、これまで関心を持っていなかった人にどう届けるかという課題もありました。そこで、伝える側だけで内容を決めるのではなく、さまざまな立場の人と一緒に、視聴者の目線から動画を考えます。

対話を地域づくりへつなぐ
ワークショップでは、まず矯正施設や再犯防止の取組を紹介します。これまでに制作した動画も視聴した上で、「誰に」「何を」「どうやって」伝えるかを一人ひとりが考え、小グループで一つのシナリオ案にまとめて発表します。
答えは、一つではありません。普段は接点の少ない人の意見に触れることで、職員にはなかった視点が加わります。参加者にとっても、再犯防止や更生支援を、自分が暮らす地域に関わるテーマとして考える入口になります。対話から生まれたアイデアは、今後制作する広報動画に生かす予定です。
再犯防止を、刑務所・少年院が担う課題から、地域づくりの共通のテーマへ。この場で生まれたつながりやワークショップを全国にも広げ、地域と施設が持ちつ持たれつの関係を築くきっかけにしていきます。
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ミッションチャレンジ2026とは
法務省矯正局のミッションは、「更生を信じる力で、もっと安全で豊かな社会を」。このミッションを、全国の刑務所・少年院などの現場でどう形にしていくか。その実践を持ち寄り、共有する場が「ミッション・チャレンジ」です。2026年は、全国から37件の取組が寄せられました。
寄せられた37件のうち、10件は10月17日の最終発表会で発表されます。これとは別に、書類審査を経て、27の施設・機関の取組にチャレンジ賞が贈られました。
各施設の取り組みは下記よりご覧ください。

