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地域の人と仕事から学ぶ|美祢社会復帰促進センター

農業総合科の職員(ビニールハウスにて)

取組の概要

美祢市特産の厚保栗を選び、木を剪定し、新しいレシピを考える。生産者やシェフ、地域の人とのやり取りを通じて、実践的な職業訓練を進めています。

地域の仕事を、実際に体験する

大きくて甘い、美祢市特産の「厚保栗」。その栗を選び、木の枝を整え、味わい方を考えるところまで。美祢社会復帰促進センターの職業訓練には、教室だけでは得られない地域との学びがあります。

美祢市では、少子高齢化や人口流出に伴う担い手不足が地域の課題となっています。一方、センターでは、社会に戻った後の仕事につながる知識や技術を、実践を通じて学べる職業訓練を行っています。地域に必要な仕事と、センターで育てる力。この二つを結んでいるのが、地域の人たちと取り組む「体験」です。

農業総合科では、作物を育てながら農業の基礎や環境への取組を学び、農機具や薬剤の扱いに加えて、ドローンなどを使うスマート農業にも触れます。美祢市内の生産者から届いた厚保栗の選果を体験し、厚保栗試験場の講習会では、剪定ばさみを使った作業や小枝の運搬にも取り組みました。

農業総合科の職員(ビニールハウスにて)

考えたレシピに、地域から反応が届く

一方、調理科では、地域の特産品を新しい一皿へとつなげます。センター生が考案した「厚保くりくり春巻き」は、美祢市主催の厚保栗試食会の試食品に採用されました。当日は遠隔ロボットを通じて会場とつながり、レシピの特徴や思いを発表。料理を再現したシェフの講評や、試食した人の感想も聞きました。考えたものが地域で調理され、反応が返ってくる。そこまで含めて、一つの実践的な学びになります。

体験を次の仕事へ

連携は、販売、ペット、デジタル技術の訓練にも広がっています。これからも地域のニーズを取り入れ、地域の人とともに体験する機会をつくる。美祢の資源と職業訓練が出会う場所から、地域と社会への次の一歩を育てていきます。


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ミッションチャレンジ2026とは

法務省矯正局のミッションは、「更生を信じる力で、もっと安全で豊かな社会を」。このミッションを、全国の刑務所・少年院などの現場でどう形にしていくか。その実践を持ち寄り、共有する場が「ミッション・チャレンジ」です。2026年は、全国から37件の取組が寄せられました。

寄せられた37件のうち、10件は10月17日の最終発表会で発表されます。これとは別に、書類審査を経て、27の施設・機関の取組にチャレンジ賞が贈られました。

各施設の取り組みは下記よりご覧ください。

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