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岡山らしいものづくりから、再犯防止をもっと身近に|岡山刑務所

矯正展に登場した「ももっち」「うらっち」

取組の概要

岡山県の「ももっち」「うらっち」と、岡山刑務所のものづくりがコラボレーション。親しみのある製品を通じて再犯防止を身近に伝え、県や関係機関とのつながりを、次の製品開発や地域との協働へ広げています。

岡山らしいキャラクターを、刑務所の製品に

岡山県で多くの人に親しまれているマスコットキャラクター「ももっち」と「うらっち」。その姿をあしらった製品が、岡山刑務所のものづくりと地域の人々をつなぐ、新しいきっかけになっています。

再犯防止には、刑務所の中で行う取組だけでなく、地域の理解と協力も欠かせません。しかし、その必要性を一般の方に分かりやすく伝え、身近なテーマとして考えてもらう機会は限られていました。何か手に取りやすいものを入口にできないか。そこから、岡山らしい製品づくりが始まりました。

県と刑務所が、アイデアを形に

きっかけは、岡山県からの提案でした。中国矯正管区、岡山県、岡山刑務所が話合いを重ね、「ももっち」と「うらっち」を活用した刑務所作業製品やノベルティを企画しました。

製品の製作には受刑者も携わっています。完成した製品は矯正展で展示・販売され、新製品開発コンクールにも出品されました。親しみのあるキャラクターを入口として、普段は刑務所と接点のない方にも製品を手に取ってもらい、刑務所の仕事や再犯防止の取組を知ってもらう機会をつくっています。

受刑者にとっても、自らが製作に携わったものが地域で展示・販売されることは、日々の作業が社会とどのようにつながっているかを知る機会になります。企画する人、製作する人、製品を紹介する人、手に取る人。それぞれの役割が、一つの製品を通じて結ばれています。

ものづくりを、次の対話へ

今回の取組は、製品を作って終わりではありません。関係機関などが参加するワークショップでは、それぞれの立場からアイデアを出し合い、新たに「再犯防止ストッパー」を開発しました。

最初は、岡山県と刑務所による製品づくりでした。そこへ別の機関や人が加わり、対話の中から次の製品が生まれています。ものづくりが人と人をつなぎ、新しい発想を生む場へと広がりました。

「ももっち」「うらっち」をあしらった木製製品

一つの製品から、次の協働へ

今後は、自治体との連携で築いたネットワークを生かし、民間企業や地域団体との協働にもつなげていく予定です。刑務所作業製品の開発や情報発信をさらに発展させ、地域のさまざまな人が再犯防止について知り、関わるきっかけを増やしていきます。

岡山らしいキャラクターと、刑務所のものづくり。

岡山刑務所は、一つひとつの製品を地域との接点に変えながら、自治体、企業、地域団体などとともに、次の協働を形にしていきます。


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ミッションチャレンジ2026とは

法務省矯正局のミッションは、「更生を信じる力で、もっと安全で豊かな社会を」。このミッションを、全国の刑務所・少年院などの現場でどう形にしていくか。その実践を持ち寄り、共有する場が「ミッション・チャレンジ」です。2026年は、全国から37件の取組が寄せられました。

寄せられた37件のうち、10件は10月17日の最終発表会で発表されます。これとは別に、書類審査を経て、27の施設・機関の取組にチャレンジ賞が贈られました。

各施設の取り組みは下記よりご覧ください。

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