取組の概要
もし、高校生が刑務所を取材し、地元のアイドルが誌面に加わったら。刑務所と高校生、アイドルという異色の組み合わせから、刑務所で働く人のいろいろな姿を伝える広報誌が完成しました。
つくる人が変われば、伝わり方も変わる
もし、刑務所を取材するのが高校生だったら。その広報誌に、地元のアイドルグループが登場したら。
これまでとは少し違った刑務所の姿が、見えてくるかもしれません。
高校生とアイドルが加わる誌面
中部矯正管区では、刑務所や少年院で働く職員の仕事を伝える広報誌づくりを進めています。この取組の特徴は、地元の高校生やアイドルグループに協力を呼び掛け、若い世代の感性を誌面に取り入れようとしていることです。
きっかけは、以前、管区で使用するパンフレットの制作を地元高校に依頼した経験でした。高校生が施設や刑務官の仕事を知り、自分たちの目線で取材し、表現する。その過程は、刑務所や刑務官という職業に触れる機会になるとともに、生徒が制作を経験する場にもなります。管区からの新たな協力の打診に対して、高校側からも前向きな反応がありました。

新しい質問を、未来の広報へ
もう一つの仲間が、中部地方にある刑務所のお祭り(矯正展)に出演している地元のアイドルグループです。広報誌というと、制度や仕事を説明する堅い誌面になりがちです。そこで、親しみのある表現や明るい誌面づくりにアイドルの力を借り、これまで刑務所や少年院と接点のなかった方々にも、取組を知ってもらうきっかけを増やそうというのが狙いです。
広報誌では、発刊ごとに一つの施設を特集する予定です。名古屋刑務所、岐阜刑務所、三重刑務所、笠松刑務所に続き、今後は富山刑務所、金沢刑務所、福井刑務所を取材し、広報誌を作っていく計画です。
伝える人が違えば、新しい問いが生まれます。問いが変われば、今まで見えていなかった刑務所の仕事や職員の姿が見えてくるはず。刑務所×高校生×アイドル。それぞれの問いを掛け合わせながら、刑務所のいろんな姿を伝えていきます。
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ミッションチャレンジ2026とは
法務省矯正局のミッションは、「更生を信じる力で、もっと安全で豊かな社会を」。このミッションを、全国の刑務所・少年院などの現場でどう形にしていくか。その実践を持ち寄り、共有する場が「ミッション・チャレンジ」です。2026年は、全国から37件の取組が寄せられました。
寄せられた37件のうち、10件は10月17日の最終発表会で発表されます。これとは別に、書類審査を経て、27の施設・機関の取組にチャレンジ賞が贈られました。
各施設の取り組みは下記よりご覧ください。

